兼摂(読み)ケンセツ

精選版 日本国語大辞典 「兼摂」の意味・読み・例文・類語

けん‐せつ【兼摂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「兼」も「摂」もかねる意 ) かねること。かね行なうこと。兼任。兼務
    1. [初出の実例]「凡て博士の兼摂せし所なるへし」(出典:文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉五)
    2. [その他の文献]〔礼記疏‐喪服小記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む