冷熱発電(読み)れいねつはつでん(その他表記)cryogenic power generation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「冷熱発電」の意味・わかりやすい解説

冷熱発電
れいねつはつでん
cryogenic power generation

LNG (液化天然ガス) の持つ-160℃という極低温エネルギーを利用する発電方式。 LNG冷熱発電ともいう。 LNGはそのままでは利用できず,気化してガスにしなければならない。このとき周囲から多量の熱を奪うことを利用する。冷熱発電には,低沸点の媒体海水で温めて蒸発させタービン発電機を駆動した後,LNGで冷却して再び液体に戻す方法,LNGを海水で温めて気化し,それが膨張する際のエネルギーでタービン発電機を駆動する方法,両者を組み合わせた方法がある。これにより,天然ガスの産出地点で液化のために投入した多量のエネルギーの一部を,消費地点において電力として回収することができる。現在,最も実績の良い方式は,ランキンサイクル方式の中の,高圧天然ガス直接膨張方式と2次媒体方式を組み合わせた方式である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

東京都台東区の浅草寺の本尊である観世音菩薩の縁日のうち,特に多くの功徳が得られるとされる功徳日のことで,毎年 7月9,10日がその日にあたる。もとは「千日詣り」といい,本来はこの日に参詣すると 100...

四万六千日の用語解説を読む