初霞(読み)ハツガスミ

デジタル大辞泉 「初霞」の意味・読み・例文・類語

はつ‐がすみ【初×霞】

新春野山にたなびく霞。 新年「―川は南へ流れけり/月斗

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精選版 日本国語大辞典 「初霞」の意味・読み・例文・類語

はつ‐がすみ【初霞】

  1. 〘 名詞 〙 新年になって初めて野や山にたなびく霞。《 季語・新年 》 〔俳諧・をだまき(元祿四年本)(1691)〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「初霞」の解説

はつがすみ【初霞】

奈良の日本酒。酒名は、年が明けて初めてたなびく霞のことで、酒の異名「霞」にちなみ命名純米大吟醸酒純米吟醸酒純米酒がある。原料米は五百万石、日本晴など。仕込み水は吉野山系の伏流水蔵元の「久保本家酒造」は元禄15年(1702)創業所在地は宇陀市大宇陀区出新。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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