刺草科(読み)いらくさか

精選版 日本国語大辞典 「刺草科」の意味・読み・例文・類語

いらくさ‐か‥クヮ【刺草科・苛草科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物科名。世界に約四五属、五五〇種あり、広く温帯から熱帯に分布し、日本には一一属、約三二種が自生する。草本、まれに低木。葉は互生、または対生、離生、または合生する托葉(たくよう)がある。花は集散花序をつくり、時に密生して頭花状となる。イラクサヤブマオなど、雑草的な種が多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む