反応性愛着障害(読み)ハンノウセイアイチャクショウガイ

デジタル大辞泉 「反応性愛着障害」の意味・読み・例文・類語

はんのうせい‐あいちゃくしょうがい〔ハンオウセイアイチヤクシヤウガイ〕【反応性愛着障害】

愛着障害の一。長期にわたる虐待ネグレクトなど、不適切な環境で育った子どもが、人と接する際に、視線をそらしながら近づく、抱かれていても視線を合わせない、近づいたり逃げたり逆らったりする、といった正常な場合にはみられない極度に不安定で複雑な行動を示す場合に用いられる。保護者との別離や再会時に特に顕著にあらわれる傾向にある。適切な環境で継続的に養育すれば大幅な改善が期待でき、その点で広汎性発達障害と明確に区別される。反応性アタッチメント障害。RAD(reactive attachment disorder)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む