同位体存在度(読み)どういたいそんざいど

最新 地学事典 「同位体存在度」の解説

どういたいそんざいど
同位体存在度

isotope abundance

ある元素同位体がその元素全体の中で占める割合。存在度を百分率で示す代りに,その元素の中で基準になる同位体(存在度の最も大きい同位体を用いることが多い)に対する相対存在度(存在比)で表すことが多い。天然における同位体存在度は,放射壊変同位体分別によって変化する。

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参照項目:ε値
参照項目:δ値

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

化学辞典 第2版 「同位体存在度」の解説

同位体存在度
ドウイタイソンザイド
isotopic abundance

天然に存在する元素の同位体組成を表す値.通常,同位体の原子数の割合を百分率で表す.たとえば,天然の酸素は三つの同位体 16O,17O,18O からなり,その存在度は99.757%,0.038%,0.205% である.元素の同位体存在度は地球上どこでもほとんど一定だが,放射性同位体崩壊同位体効果によって,局所的にわずかな変動を示すことがある.最近,人工的に同位体の分離が行われた結果,同位体存在度の異常な試薬(Li,B,Uなど)が出まわっている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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