四海波静か(読み)シカイナミシズカ

精選版 日本国語大辞典 「四海波静か」の意味・読み・例文・類語

しかい【四海】 波(なみ)(しず)

  1. ( 楊万里の「六合塵清、四海波静」から ) 四方の海が静かなこと。転じて、国の内外が平和に治まること。天下太平
    1. [初出の実例]「四海波閑かにして、九州風治まり雨つちくれを犯さず」(出典:宴曲・宴曲集(1296頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む