塩化トリフェニルメチル(読み)エンカトリフェニルメチル

化学辞典 第2版 「塩化トリフェニルメチル」の解説

塩化トリフェニルメチル
エンカトリフェニルメチル
triphenylmethyl chloride

chloro(triphenyl)methane.C19H15Cl(278.78).(C6H5)3CCl.塩化トリチルともいう.トリフェニルメタノール塩化アセチルを作用させると得られる.また,ベンゼン四塩化炭素塩化アルミニウムからも合成できる.融点111 ℃,沸点310 ℃.エーテルクロロホルムに可溶.アルコールの確認試薬として用いられる.[CAS 76-83-5]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「塩化トリフェニルメチル」の意味・わかりやすい解説

塩化トリフェニルメチル
えんかトリフェニルメチル

「トリフェニルクロロメタン」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む