現代外国人名録2016 「ルネフレミング」の解説
ルネ フレミング
Runée Fleming
- 職業・肩書
- ソプラノ歌手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1959年2月14日
- 出生地
- ペンシルベニア州インディアナ
- 学歴
- ニューヨーク州立大学ポツダム校〔1981年〕卒,ジュリアード音楽学校大学院〔1987年〕卒
- 受賞
- グラミー賞(最優秀声楽,第41回・45回)〔1998年・2002年〕
- 経歴
- 声楽教師を両親に持ち、ニューヨークのジュリアード音楽学校などで声楽を学んだ後、西ドイツに留学。1986年ザルツブルク州立劇場で公開デビュー。’88年ヒューストン・オペラで「フィガロの結婚」の伯爵夫人役を代理で歌い成功を収める。’90年同じ役でニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)デビュー。’93年ペーザロで代役出演の「アルミーダ」で一躍注目を浴びる。以後、サンフランシスコ歌劇場、ザルツブルク音楽祭に出演するなど、世界屈指のソプラノ歌手として活躍。2000年MET「ばらの騎士」に元帥夫人役で出演した他、コペンハーゲン、パリ、ミラノ、ウィーン、プラハ、米国各地をめぐるリサイタル・ツアーで話題となる。2001年10月にはニューヨークの世界貿易センタービル跡地で開かれた米同時多発テロの追悼式で「Amazing Grace」を歌う。2001年METの公演で日本デビュー。2006年METの日本公演「椿姫」の主役を演じる。自伝「魂の声」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報