太刀風(読み)タチカゼ

精選版 日本国語大辞典 「太刀風」の意味・読み・例文・類語

たち‐かぜ【太刀風】

  1. 〘 名詞 〙
  2. するどく太刀を振った時に起こる風。はげしくふるう太刀の勢い。
    1. [初出の実例]「そばにふしたるわうとう内たちかせにめをさまし」(出典:幸若・夜討曾我(室町末‐近世初))
  3. 戦いぶりの勇ましく、猛烈であること。武威
    1. [初出の実例]「近年、毛利の太刀風に随ひ居けるが」(出典:雲陽軍実記(1580)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む