嫌気性(読み)けんきせい

関連語 糸魚川 名詞

最新 地学事典 「嫌気性」の解説

けんきせい
嫌気性

anaerobic ,euxenic

遊離した分子状のO2の存在下では発育できない生物の性質。乳酸菌・ブドウ状菌などのバクテリアにみられる。嫌気性の硫酸還元バクテリアは海水の流通が悪くO2のない海底に生育し,H2Sを生化学的につくり出す。これにより黒色の底質ができ,他の底生動物は生育しない。このような環境は現在の黒海にみられる。また嫌気性バクテリアは土壌中にも存在する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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