対外共通関税(読み)たいがいきょうつうかんぜい(その他表記)common external tariff; CET

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対外共通関税」の意味・わかりやすい解説

対外共通関税
たいがいきょうつうかんぜい
common external tariff; CET

ECの関税同盟の中心で,1968年に完成した。原加盟6ヵ国の 57年1月1日時点の関税率を平均して対外共通税率とした。その後新規加盟国との間でも実現している。税率はガットの多角的貿易交渉で引下げられてきたため,実際の関税率はその平均よりも下がっている。 ECの関税同盟はこのほか域内関税と数量制限を設けていたが,域内関税は 68年7月の 10回目の引下げでゼロとなり,数量制限についても工業製品については 62年に全廃されている。

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