弁証法的論理学(読み)ベンショウホウテキロンリガク

デジタル大辞泉 「弁証法的論理学」の意味・読み・例文・類語

べんしょうほうてき‐ろんりがく〔ベンシヨウハフテキ‐〕【弁証法的論理学】

《〈ドイツdialektische Logik形式論理学に対し、ヘーゲルおよびマルクス主義における論理学。客観的実在および思考弁証法的な運動発展法則対象とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「弁証法的論理学」の意味・読み・例文・類語

べんしょうほうてき‐ろんりがく‥ハフテキ‥【弁証法的論理学】

  1. 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] dialektische Logik の訳語 ) ヘーゲルやマルクス主義で、思惟の形式を扱う形式論理学に対して、客観的実在の弁証法的形式を研究する論理学をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む