徳沢(読み)トクタク

デジタル大辞泉 「徳沢」の意味・読み・例文・類語

とく‐たく【徳沢】

恵み。恩沢
明治維新の―に浴するよう」〈藤村夜明け前

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「徳沢」の意味・読み・例文・類語

とく‐たく【徳沢】

〘名〙 徳のめぐみ。おかげ。恩恵。恩沢。
聖徳太子伝暦(917頃か)上「伏願徳沢潤物。仁化被民」
保元(1220頃か)上「徳沢にうるほひて、国も富み民もやすかりき」 〔史記‐主父偃伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「徳沢」の読み・字形・画数・意味

【徳沢】とくたく

めぐみ。

字通「徳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android