揺籃の地(読み)ヨウランノチ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「揺籃の地」の意味・読み・例文・類語

ようらん【揺籃】 の 地(ち)

  1. 幼年時代に過ごした土地。転じて、物事が発祥し、初期の発展を遂げた所。揺籃地。
    1. [初出の実例]「すっかり見失ってゐた心の揺籃(エウラン)の地へ帰ったやうな気がして」(出典:或る死、或る生(1939)〈保高徳蔵〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む