旧制高校(読み)キュウセイコウコウ

共同通信ニュース用語解説 「旧制高校」の解説

旧制高校

1894年以降、1950年の学制改革で廃止されるまで存在した男子のみの高等教育機関。帝国大予科を含め約40校あり、政官財各界指導者を送り出してきた。一高(現・東京大)から八高(現・名古屋大)の「ナンバースクール」のほか、浦和高(現・埼玉大)、松本高(現・信州大)といった「地名校」などがある。

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精選版 日本国語大辞典 「旧制高校」の意味・読み・例文・類語

きゅうせい‐こうこうキウセイカウカウ【旧制高校】

  1. 〘 名詞 〙 現在の六三三四制以前に設置された高等学校。すなわち、明治二七年(一八九四)の高等学校令の公布から、昭和二三年一九四八)、学校教育法による新制高等学校が発足するまでの間の高等学校の称。旧制中学の四年修了を入学資格とし、文科理科に分かれ、修業年限は三年。
    1. [初出の実例]「いまの大学生は、ああいう旧制高校的センチメンタリズムはすこしも持たぬから」(出典:アルト・ハイデルベルヒ(1955)〈阿部知二〉)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「旧制高校」の意味・わかりやすい解説

旧制高校
きゅうせいこうこう

「高等学校[旧制]」のページをご覧ください。

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