松永伍一(読み)まつなが ごいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松永伍一」の解説

松永伍一 まつなが-ごいち

1930-2008 昭和後期-平成時代の詩人,評論家
昭和5年4月22日生まれ。郷里の福岡県で中学校教師となる。昭和25年「九州文学」同人となり,農民詩運動をはじめる。29年第1詩集「青天井」を発表。32年上京,黒田喜夫らと「民族詩人」を創刊。45年「日本農民詩史」で毎日出版文化賞特別賞。平成20年3月3日死去。77歳。八女高卒。著作に「底辺美学」「日本の子守唄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android