[別用語参照]空間格子
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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[結晶格子]
これらの単位は図7のaに便宜的に描いた破線の枠に従って配列しているとみることができるので,bのようにこの枠(これを空間格子,結晶格子あるいは単に格子という)を取り出して,それが限りない広がりをもつと理想化して考えることにする。bの前後・左右・上下の3線の交点を格子点という。aでは格子点に大円の原子が一致しているように描いてあるが,もともと結晶格子は構成単位の繰返しの方向と間隔のみを表すものであって,格子の原点に当たる格子点を結晶構造のどこにとるかはまったく自由である。…
※「格子点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...