格子点(読み)コウシテン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「格子点」の意味・読み・例文・類語

こうし‐てんカウシ‥【格子点】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 数学で、x座標、y座標とも整数である平面上の点。
  3. 数学で、格子を構成する点。

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化学辞典 第2版 「格子点」の解説

格子点
コウシテン
lattice point

[別用語参照]空間格子

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の格子点の言及

【結晶】より


[結晶格子]
 これらの単位は図7のaに便宜的に描いた破線の枠に従って配列しているとみることができるので,bのようにこの枠(これを空間格子,結晶格子あるいは単に格子という)を取り出して,それが限りない広がりをもつと理想化して考えることにする。bの前後・左右・上下の3線の交点を格子点という。aでは格子点に大円の原子が一致しているように描いてあるが,もともと結晶格子は構成単位の繰返しの方向と間隔のみを表すものであって,格子の原点に当たる格子点を結晶構造のどこにとるかはまったく自由である。…

※「格子点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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