混合酸化物燃料(読み)コンゴウサンカブツネンリョウ(その他表記)mixed-oxide fuel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「混合酸化物燃料」の意味・わかりやすい解説

混合酸化物燃料
こんごうさんかぶつねんりょう
mixed-oxide fuel

ウランプルトニウム酸化物が緊密に混合された核燃料をいう。通称 MOX (mixed oxides) と呼ばれている。混合酸化物燃料は,ウランとプルトニウムの溶液を混合して酸化物に転換し,成形加工する方法,あるいはウランとプルトニウムの酸化物を機械的に混合する方法によって製造される。使用済み核燃料の再処理において回収されるプルトニウムは,混合酸化物燃料用として軽水炉,高速炉新型転換炉での利用が検討されている。

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世界大百科事典(旧版)内の混合酸化物燃料の言及

【核燃料サイクル】より

…回収されたU,Puは,再度それぞれの原子炉の仕様に従った燃料形態に組み上げたのち,原子炉の中に入れられる。Puは単独で原子炉の中で用いられることはなく,Uとの混合酸化物燃料として用いられる。UとPuの混合酸化物燃料を成形・加工することはMOX(mixed oxideの略)燃料加工とよばれる。…

※「混合酸化物燃料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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