物部鎌足姫大刀自(読み)もののべの かまたりひめのおおとじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「物部鎌足姫大刀自」の解説

物部鎌足姫大刀自 もののべの-かまたりひめのおおとじ

?-? 飛鳥(あすか)時代の女性。
先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)」によれば,推古天皇(554-628)のとき参政となり石上(いそのかみ)神宮につかえた。また宗我嶋(蘇我馬子(そがの-うまこ))の妻となり豊浦(とゆら)(蘇我入鹿(いるか))を生んだとされる。「日本書紀」では豊浦を蘇我蝦夷(えみし)とする。名は鎌姫大刀自とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む