参政(読み)サンセイ

精選版 日本国語大辞典 「参政」の意味・読み・例文・類語

さん‐せい【参政】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 政治に参加すること。〔日誌字解(1869)〕
    1. [初出の実例]「人民参政の弊は」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)
  3. 執政の次に位し、政治に参与した職。江戸幕府の若年寄、大名の用人などをいう。
    1. [初出の実例]「其参政たる者は、実は政務を専にする者にて」(出典:日本風俗備考(1833)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む