参政(読み)サンセイ

デジタル大辞泉 「参政」の意味・読み・例文・類語

さん‐せい【参政】

政治に参加すること。「参政権」
執政次位にあって政治に参与する職。江戸幕府若年寄大名用人ようにんなど。

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精選版 日本国語大辞典 「参政」の意味・読み・例文・類語

さん‐せい【参政】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 政治に参加すること。〔日誌字解(1869)〕
    1. [初出の実例]「人民参政の弊は」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)
  3. 執政の次に位し、政治に参与した職。江戸幕府の若年寄、大名の用人などをいう。
    1. [初出の実例]「其参政たる者は、実は政務を専にする者にて」(出典:日本風俗備考(1833)二)

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普及版 字通 「参政」の読み・字形・画数・意味

【参政】さんせい

国政に参与する。

字通「参」の項目を見る

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