特定(読み)トクテイ

精選版 日本国語大辞典 「特定」の意味・読み・例文・類語

とく‐てい【特定】

  1. 〘 名詞 〙 特にそれと指定すること。また、特に定まっていること。
    1. [初出の実例]「特定の行為の代理を他人に委任することを得」(出典:民法(明治二九年)(1896)五五条)
    2. 「これこそは定家の歌なりと私自身で特定出来るものが」(出典:方丈記私記(1970‐71)〈堀田善衛〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「特定」の読み・字形・画数・意味

【特定】とくてい

特に指定する。

字通「特」の項目を見る

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