知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(読み)ちてきしょゆうけんのぼうえきかんれんのそくめんにかんするきょうてい(その他表記)Agreement on Trade-Related Aspects of Intellectual Property Rights

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

知的所有権の貿易関連の側面に関する協定
ちてきしょゆうけんのぼうえきかんれんのそくめんにかんするきょうてい
Agreement on Trade-Related Aspects of Intellectual Property Rights

特許権,意匠権,著作権,新技術のノーハウなど,知的財産権(知的所有権)の保護を目的とした国際協定。TRIPS協定ともいう。関税と貿易に関する一般協定(ガット)のウルグアイ・ラウンドにおいて,サービス貿易交渉グループ GNS(→サービス貿易),貿易関連投資措置 TRIMとともに新分野として交渉され,1994年4月にモロッコのマラケシュで行なわれたガット閣僚会議で最終合意し,1995年1月に発効した。国際的に取り引きされる商品やサービスにおける知的財産の価値が重要視されるようになり,アメリカ合衆国を中心とした先進国が,知的財産権の十分な保護のための国際的ルールづくりの必要性を訴えていた。

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