石灰芒硝(読み)せっかいぼうしょう

最新 地学事典 「石灰芒硝」の解説

せっかいぼうしょう
石灰芒硝

glauberite

化学組成Na2Ca(SO4)2の鉱物。単斜晶系,空間群C2/c, 格子定数a1.0134nm, b0.8297, c0.8532, β112.21°,単位格子中4分子含む。板状結晶。劈開{001}完全,{110}不明瞭,断口貝殻状,脆弱,硬度2.5~3,比重2.75~2.85。ガラス・やや脂肪・真珠(劈開面)光沢,通常灰~黄,ときに無色~赤色,条痕白色,透明~半透明。水で分解CaSO4を沈殿。透過光で無色,屈折率α1.515, β1.535, γ1.536, 2V(-)7°,光分散r>v強。HClに可溶。海成および湖沼成の塩堆積物中に広く含まれている。ドイツの化学者J.R.Glauberにちなんで命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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