磁針方位(読み)じしんほうい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「磁針方位」の意味・わかりやすい解説

磁針方位
じしんほうい

磁石(磁気コンパス)の針がさす北。磁北ともいう。真北すなわちその地点を通る経線の北方向より多少ずれている。その違いが磁針偏差で、地球上の場所により異なるが、日本では6度(九州)から9度(北海道)ぐらい西に偏っている(南西諸島や小笠原(おがさわら)などでは、もっと偏りが少ない)。国土地理院発行の地形図には、そのおよその値が載っているので、磁石を用いて地形図を正しい方位に置くことができる。なお、磁針偏差の値は、永年の間にゆっくりと変化している。

[五條英司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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