経線(読み)ケイセン

精選版 日本国語大辞典 「経線」の意味・読み・例文・類語

けい‐せん【経線】

  1. 〘 名詞 〙 経度を表わす線。両極を通り、緯線と直角に交わって地球の周囲を囲むと仮定した大円。子午線。⇔緯線
    1. [初出の実例]「而て其標より標に至る迄は想構上にて経線ありと定む」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉二)

経線の語誌

→「いせん(緯線)」の語誌

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「経線」の意味・わかりやすい解説

経線
けいせん
meridian

地球の地軸を通る平面で,地球を切った切り口曲線で,地球の両極を通る南北線となる。子 (北) と午 (南) の方向をさしているため子午線ともいわれる。赤道を含むすべての緯線と直角に交わる。国際経度 (グリニッジ経度) ではイギリスグリニッジ天文台を通る経線を本初子午線と呼び,経度0°とする。ここから東側を東経,西側を西経とし,本初子午線の反対側にあたる経線を 180°とする。経線は緯線と異なり同形同長で,両極で1点に集中する。

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百科事典マイペディア 「経線」の意味・わかりやすい解説

経線【けいせん】

経度

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