科学批判(読み)カガクヒハン

デジタル大辞泉 「科学批判」の意味・読み・例文・類語

かがく‐ひはん〔クワガク‐〕【科学批判】

諸科学の存立基盤を省察する批判哲学、または認識論批判。特に数学自然科学に対するカントの批判に始まり、新カント学派、さらに分析哲学に継承された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「科学批判」の意味・読み・例文・類語

かがく‐ひはん クヮガク‥【科学批判】

〘名〙 諸科学の成立条件や成果に関し、認識論的あるいは文明論的に検討すること。〔現代文化百科事典(1937)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android