移動農業(読み)いどうのうぎょう(その他表記)shifting cultivation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「移動農業」の意味・わかりやすい解説

移動農業
いどうのうぎょう
shifting cultivation

耕地を移動させて行う最も原始的な農業。現在でも東南アジア,アフリカ中南米熱帯,亜熱帯地方で多少行われているが,生産力はきわめて低い。一般的には焼畑農耕によって行われ,だいたい1家族1~2haの山林を焼払い,残った草木の灰を唯一の肥料として,ハック (簡単な掘り棒) などの原始的な農具で耕す。2~3年で地力が衰えるので,他の場所に移り,同じことを繰返す。栽培される作物は,キャッサバ山芋きび,とうもろこし,そば,陸稲,さつまいも,タロイモなど。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む