結核結節(読み)けっかくけっせつ

百科事典マイペディア 「結核結節」の意味・わかりやすい解説

結核結節【けっかくけっせつ】

結核菌の感染により形成される結節。黄白〜灰白色で,比較的かたく,普通アワ粒大から米粒大。構造は中心に結核菌,フィブリン,脂肪などを含む乾酪巣ができ,それを囲んで類上皮細胞(普通の上皮細胞に似るが,組織球または血液の単球由来とされる)とこれに混じて,ラングハンス細胞があり,この部に格子繊維が網目状にふえている。最外層にリンパ球,繊維芽細胞がある。結核結節は古くなると石灰が沈着したり,繊維がふえ瘢痕(はんこん)化して治癒する。また乾酪巣が崩壊して空洞ができたり,膿瘍(のうよう)となったりする。集合または膨張により大結節となることもある。
→関連項目結核|粟粒結核

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