線路工夫(読み)せんろこうふ

精選版 日本国語大辞典 「線路工夫」の意味・読み・例文・類語

せんろ‐こうふ【線路工夫】

  1. 〘 名詞 〙 鉄道の保線係員の一つ線路新設・増設するためにレールを敷設したり、既設のレールを補修・保全したりする仕事に従事する人。線路工手。線路人夫。
    1. [初出の実例]「眉間に小な瘤のある先刻の線路工夫の一人であった」(出典:正義派(1912)〈志賀直哉〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む