繊維細胞(読み)せんいさいぼう

精選版 日本国語大辞典 「繊維細胞」の意味・読み・例文・類語

せんい‐さいぼうセンヰサイバウ【繊維細胞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 植物の厚膜細胞のうち、きわめて細長く、両端がとがり、原形質がほとんど失われたもの。繊維組織をつくる。
  3. ② 動物の繊維性結合組織の重要な成分をなし、コラーゲン繊維の分泌を終えた細胞。分泌中の細胞は繊維芽細胞と呼ぶが、形態的には両者を区別しにくいため、コラーゲン繊維の分泌の有無にかかわらず、繊維芽細胞と呼ぶことが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の繊維細胞の言及

【厚壁組織】より

…厚壁組織は植物体が若いときにはあまり目だたないが,しだいに分化してくる。厚壁組織の細胞には,枝分れをするなどさまざまな形をもつ厚壁異形細胞と,紡錘形の細長い繊維細胞とがある。厚壁異形細胞は層をなすものもあり,また葉の組織などに散在して支持の役割をするものもある。…

※「繊維細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む