蛍窓(読み)ケイソウ

デジタル大辞泉 「蛍窓」の意味・読み・例文・類語

けい‐そう〔‐サウ〕【蛍窓】

蛍雪けいせつ」に同じ。
書斎の窓。鶏窓

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精選版 日本国語大辞典 「蛍窓」の意味・読み・例文・類語

けい‐そう ‥サウ【蛍窓】

〘名〙
本朝無題詩(1162‐64頃)四・春日即事〈藤原敦光〉「蛍窓倦学貪風月。蝉冕隔蹤愧子孫」 〔許渾‐送前東陽于明府由鄂渚帰故林詩〕
② 書斎の窓。鶏窓。〔書言字考節用集(1717)〕

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普及版 字通 「蛍窓」の読み・字形・画数・意味

【蛍窓】けいそう(さう)

苦学して書を読む室。書斎。宋・王安石〔勧学文〕螢案の、宜しく(ねんご)ろに古昔賢の書を看るべし。

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