証験(読み)ショウケン

精選版 日本国語大辞典 「証験」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けん【証験】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しょうげん」とも ) 証拠となるしるし。あかし。証見。
    1. [初出の実例]「古記云。〈略〉売受直已訖。証験分明者聴」(出典令集解(738)田)
    2. [その他の文献]〔白虎通‐辟雍〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「証験」の読み・字形・画数・意味

【証験】しようけん

証明する。〔論衡、対作〕僞、正是を沒奪す。~安(いづく)んぞ能く論ぜざらん。論ずるときは、則ち之れを考ふるに心を以てし、之れを效(いた)すに事を以てせば、の事は、輒(すなは)ち立(たちどころ)に證驗さる。

字通「証」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む