超越論(読み)ちょうえつろん

精選版 日本国語大辞典 「超越論」の意味・読み・例文・類語

ちょうえつ‐ろんテウヱツ‥【超越論】

  1. 〘 名詞 〙 哲学で、認識を成立させるために、主観の側の、経験から独立した先天的諸条件を明らかにし、それらの先天的条件を根拠として一切の現象を説明しようとする観念論的認識論
    1. [初出の実例]「彼を超越論哲学から引き離して直接の直観へ導いたのは」(出典:風土(1935)〈和辻哲郎〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む