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部門別原価計算(読み)ぶもんべつげんかけいさん(その他表記)departmental cost accounting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「部門別原価計算」の意味・わかりやすい解説

部門別原価計算
ぶもんべつげんかけいさん
departmental cost accounting

場所別原価計算ともいわれる。費目別原価計算把握された原価要素原価部門別に分類,集計する手続で,原価計算における第2次の計算段階である。その目的は,(1) 合理的な製品原価の計算,(2) 原価管理である。 (1) の製品原価の計算のために製造直接費は原価計算表へ直課できるが,製造間接費一定配賦基準を用いて配賦しなければならない。この場合工場全体の間接費を1つの配賦基準で行うことはきわめて不合理なので,製造間接費を発生源泉に従って発生部門に集計し,そのあとで部門を通過する製品に対して,そこでの作業内容に応じた部門費を配賦することが望ましいからである。 (2) の原価管理のためには原価をどこで,だれが,どれだけ発生させたかの把握が必要で,原価の場所別計算たる部門別原価計算は不可欠である。

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会計用語キーワード辞典 「部門別原価計算」の解説

部門別原価計算

製品を製造する過程複数の部門や工程に分かれている場合、それらの部門や工程別に原価を集計して計算することをいいます。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

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