音栓(読み)オンセン(その他表記)stop; Register

デジタル大辞泉 「音栓」の意味・読み・例文・類語

おん‐せん【音栓】

オルガンなどで、音色音域などを変化させるために用いる一種スイッチストップキー。ストップ。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「音栓」の意味・読み・例文・類語

おん‐せん【音栓】

  1. 〘 名詞 〙 パイプオルガンリードオルガンなどで、各種の音色を出す音管またはリード空気を導き、音色や音域をかえる栓。ストップ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「音栓」の意味・わかりやすい解説

音栓
おんせん
stop; Register

「ストップ」ともいう。オルガン,ハルモニウム (リード・オルガンの一種) などで,同じ音色の一系統のパイプやリード群およびそれを鍵盤接続もしくは切断する装置。これにより各種の音色が得られる。

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百科事典マイペディア 「音栓」の意味・わかりやすい解説

音栓【おんせん】

ストップ

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世界大百科事典(旧版)内の音栓の言及

【ストップ】より

…パイプ・オルガンやハープシコードなどにおいては,特定の音色や音高の音列をいくつか用意しておき,スイッチの操作で鍵盤とそれらの音列とを任意に結合させ,種々の音効果を得ている。このスイッチのことをストップ(音栓)と称している。前後に引いたり押したりするもの,上下に動かすもの,ペダル式のものなどがある。…

※「音栓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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