在庁名 ざいちょうみょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 在庁官人が領有した名。平安後期以降,国衙(こくが)行政の実務が在庁官人によって担われるようになると,その職掌とそれに付属する名は世襲化され,…
名請人 なうけにん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 中世以降,土地台帳に登録された者のこと。名請の権利は,用益権・耕作権あるいは土地所持権であり,各時代にそれぞれの権利が名請人にあるとされた…
わか‐な【若名】
- デジタル大辞泉
- 若い時の名。幼名。「われわれ年も半ばふけ、―にてもいかがに候」〈咄・醒睡笑・二〉
めい‐ぎょく【名玉】
- デジタル大辞泉
- 1 すぐれた宝玉。名高い玉。2 俗に、優れたカメラレンズのこと。「名玉といわれる50ミリ単焦点レンズ」
めい‐せき【名石】
- デジタル大辞泉
- 由緒のある石。
めい‐ちょう〔‐チヤウ〕【名帳】
- デジタル大辞泉
- 1 氏名を記す帳簿。名簿。2 律令制で、調・庸・雑徭ぞうようなどの人頭税を課すために作製した帳簿。戸主から官に出した手実しゅじつと、国司が中…
めい‐とう〔‐タウ〕【名湯】
- デジタル大辞泉
- 効能・環境などですぐれている温泉。「名湯秘湯」[類語]温泉・出で湯・鉱泉・冷泉・間欠泉・秘湯・噴泉・ラジウム泉・霊泉
めい‐わきやく【名脇役】
- デジタル大辞泉
- 映画やドラマ、舞台などで、主役を引き立てながらも、主役以上の存在感さえ感じさせる脇役。また、比喩的に、指導者ではないが、組織の円滑な運営に…
めし‐な【召名】
- デジタル大辞泉
- 除目じもくの際、任官される人々の名を列記して太政官から奏聞する文書。
な‐うら【名裏】
- デジタル大辞泉
- 「名残なごりの裏」の略。
担名 dān//míng
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)名ばかりである.名前だけである;ある名義を担う.担虚名/虚名を博する.
点名 diǎn//míng
- 中日辞典 第3版
- [動]1 点呼する.上课前先~/授業の前にまず出席をとります.~册cè/出席簿.2 指名する.~要ӭ…
名产 míngchǎn
- 中日辞典 第3版
- [名]名産.有名な産物.
名单 míngdān
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)名簿.人名表.开列~/名簿を書き連ねる.参加人员~/出席者名簿.~上没…
名贵 míngguì
- 中日辞典 第3版
- [形]有名で高価な.珍しくて貴重な.~的书画/貴重な書画.~药材/高価な生薬.
名节 míngjié
- 中日辞典 第3版
- [名]名誉と節操.保全bǎoquán~/名節を保つ.
名门 míngmén
- 中日辞典 第3版
- [名]名門.~闺秀guīxiù/名門の令嬢.
名胜 míngshèng
- 中日辞典 第3版
- [名]名勝.名所.处chù.~古迹gǔjì/名所旧跡.游览yóulǎn~/名勝を見物して…
名学 míngxué
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>論理学.
名章 míngzhāng
- 中日辞典 第3版
- [名]名前を彫った印章.
【狂名】きよう(きやう)めい
- 普及版 字通
- 狂人という評判。清・自珍〔漫感〕詩 域軍に從ひて、計惘然(ばうぜん) 東南の幽根、詞箋に滿つ 一簫一劍、生の 狂名をひ盡す、十五年字通「狂」…
【邀名】よう(えう)めい
- 普及版 字通
- 名声を求める。〔論衡、自然〕禹は堯の安きを承く。堯、天に則つて行ひ、功を作(な)して名を邀(もと)めず。無爲の、自(おのづか)らる。字通「邀」の…
【隆名】りゆうめい
- 普及版 字通
- 盛名。字通「隆」の項目を見る。
【名彦】めいげん
- 普及版 字通
- 名賢。字通「名」の項目を見る。
【名公】めいこう
- 普及版 字通
- 貴紳。字通「名」の項目を見る。
【名爵】めいしやく
- 普及版 字通
- 高爵。字通「名」の項目を見る。
【名宿】めいしゆく
- 普及版 字通
- 名のある宿儒。字通「名」の項目を見る。
【名倡】めいしよう
- 普及版 字通
- 名優。字通「名」の項目を見る。
【名姓】めいせい
- 普及版 字通
- 姓名。字通「名」の項目を見る。
【名素】めいそ
- 普及版 字通
- 名門。字通「名」の項目を見る。
【名賊】めいぞく
- 普及版 字通
- 大賊。字通「名」の項目を見る。
【名冑】めいちゆう
- 普及版 字通
- 名門の子孫。字通「名」の項目を見る。
【名片】めいへん
- 普及版 字通
- 名刺。字通「名」の項目を見る。
提名 tí//míng
- 中日辞典 第3版
- [動](候補者として)指名する;(候補作品・候補対象として)ノミネートする.~他为wéi候选人hòuxu&…
清名 qīngmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]清廉潔白であるという評判.
【頂名】ちようめい
- 普及版 字通
- 名儀を詐称する。字通「頂」の項目を見る。
【争名】そうめい
- 普及版 字通
- 名を競う。字通「争」の項目を見る。
【蔵名】ぞうめい
- 普及版 字通
- 名を匿す。字通「蔵」の項目を見る。
寄名 jìmíng
- 中日辞典 第3版
- [動]<旧>幼い子供の長寿を願って,僧や尼を師としたり,他人を父母と見なしたりする習俗のこと.
大野名おおのみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:日置郡金峰町大野村大野名中世の伊作(いざく)庄内の名田名。現在の金峰町大野が遺称地。建長七年(一二五五)一二月二五日の関東下知状…
多田名ただみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:阿久根市多田村多田名中世山門(やまと)院内の名で、現在の多田を遺称地とし、一帯に比定される。弘安一一年(一二八八)五月二一日の別…
久富名ひさとみみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:大口市久富名菱刈(ひしかり)院の名とみられ、比定地未詳。久留名とも記される。嘉元三年(一三〇五)初め菱刈郡久富名内田畠屋敷および…
永松名ながまつみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:大口市大田村永松名牛屎(うしくそ)院の一名で、比定地未詳。「大口市郷土誌」は大字大田(おおた)から山野(やまの)にかけてを比定地…
かえ‐な〔かへ‐〕【替(え)名/代え名】
- デジタル大辞泉
- 1 本名にかえて用いる名。変名。2 芝居で俳優が扮ふんする役の名。
小金丸名こがねまるみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:糸島郡志摩町小金丸村小金丸名小金丸に比定される中世の地名。観応二年(一三五一)一二月日の原田種重闕所注文写(深江文書/南北朝遺文(…
柿原名かきばるみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:田川郡大任町柿原村柿原名現柿原に比定される中世の名。「宇佐大鏡」にみえる散在常見名田のうちに「柿原乙丸田数同時定三丁」とあり、宇佐…
稲童名いなどうみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:行橋市稲童村稲童名現大字稲童に比定される中世の名。北九州市門司(もじ)区の和布刈(めかり)神社に伝わる「豊前国稲童名相伝系図」によ…
吉富名よしとみみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:築上郡吉富町吉富名現吉富町・新吉富村から大分県下毛(しもげ)郡にかけて広がる国衙領の別名。鎌倉期を通じて相論の対象となっている。建…
今吉名いまよしみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:築上郡吉富町今吉村今吉名現大字今吉に比定される中世の名。弘安一〇年(一二八七)五月二日の相良迎蓮田地坪付在家注文(相良家文書/鎌倉…
【興名】こうめい
- 普及版 字通
- 名を挙げる。字通「興」の項目を見る。