除目(じもく)・清書とも。除目の選考の結果を記した正式の任官簿。議所(ぎしょ)または陣座(じんのざ)において清書上卿(せいしょのしょうけい)が大間書(おおまがき)を読みあげ,任官者を勅任・奏任別紙・奏任にふりわけて,それぞれの召名を参議に作成させた。勅任召名は黄紙を用いる「勅」,奏任召名は白紙(紙屋紙(かみやがみ))の「太政官奏」の様式をとり,奏覧をへて正式決定となった。なお任官決定者に口頭でその旨を伝達する儀をさすこともある。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...