たび‐じたく【旅支度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 旅行をする準備。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「ホッブスが、共和主義の僻見を捨て、旅支度(タビジタク)をするといふ条約が…
たび‐ずもう(‥ずまふ)【旅相撲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅をしながら興行をする相撲。[初出の実例]「投たのをさすってやるや旅角力」(出典:俳諧・文政句帖‐八年(1825)八月)
たび‐せん【旅銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅行をするのに必要な金銭。旅費。
たび‐づと【旅苞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =たびつつみ(旅包)[初出の実例]「旅つとにもたるかれひのほろほろと涙ぞおつる都思へば〈藤原清輔〉」(出典:久安百首(1153)雑下)②…
たび‐で【旅出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅に出立すること。[初出の実例]「旅人とわが名呼れん初しぐれ この句は、師、武江に旅出の日の吟也」(出典:俳諧・三冊子(1702)赤双紙)
たび‐でたち【旅出立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「たびでだち」とも ) 旅のよそおい。旅装束(たびしょうぞく)。たびいでたち。[初出の実例]「結〈略〉旅てたち也」(出典:杜詩続翠抄(…
しょう‐りょ(シャウ‥)【商旅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 商品を持ち、旅をしながら売り歩く人。たびあきんど。旅商。[初出の実例]「商旅過日、審加二勘捜一」(出典:続日本紀‐和銅七年(714)二…
し‐りょ【師旅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古代中国の軍隊の編制で、五〇〇人を旅、五旅を師としたところから ) 軍隊。転じて、戦争。〔宝覚真空禅師録(1346)〕[初出の実例]「…
りょ‐そう(‥サウ)【旅荘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅館のこと。
【師旅】しりよ
- 普及版 字通
- 軍隊。五百人を旅、五旅を師という。軍事。〔漢書、昭帝紀賛〕孝武奢侈の餘敝と師の後を承け、(きょかう)と爲り、口ばを減ず。字通「師」の項目を見…
【瑣旅】さりよ
- 普及版 字通
- 孤客。字通「瑣」の項目を見る。
旅芝居 たびしばい
- 日中辞典 第3版
- 巡回演出的戏xúnhuí yǎnchū de xì.
旅姿 たびすがた
- 日中辞典 第3版
- 旅行打扮lǚxíng dǎban,穿上旅装的姿态chuānshàng lǚzhuāng de zītài.
【整旅】せいりよ
- 普及版 字通
- 軍をととのえる。字通「整」の項目を見る。
【旅雁】りよがん
- 普及版 字通
- 遠く旅する雁。唐・張均〔岳陽晩景〕詩 景、(かんあ)集(つど)ひ 秋風、雁歸る字通「旅」の項目を見る。
【旅中】りよちゆう
- 普及版 字通
- 旅行中。字通「旅」の項目を見る。
【旅夜】りよや
- 普及版 字通
- 旅の夜。唐・杜甫〔旅夜、懐を書す〕詩 細、風の岸 檣(きしやう)、獨夜の舟字通「旅」の項目を見る。
こくみん‐しゅぎ【国民主義】
- デジタル大辞泉
- 国民の人権や自由を尊重しつつ、民主的に国家を形成・発展させようとする思想・運動。ナショナリズム。
たび‐あるき【旅歩き】
- デジタル大辞泉
- 旅をして回ること。特に、興行や行商をして回ること。[類語]遊山・観光・行楽・探勝・遊覧・物見遊山・漫遊・巡遊・歴遊・遊歴・回遊・旅行・旅たび…
たび‐がえり〔‐がへり〕【旅帰り】
- デジタル大辞泉
- 旅から帰ること。
たび‐すごろく【旅▽双六】
- デジタル大辞泉
- ⇒道中双六どうちゅうすごろく
たび‐どり【旅鳥】
- デジタル大辞泉
- 渡りの途中、春・秋に定期的に姿を見せる鳥。日本ではシギ・チドリ類に多い。[類語]鳥・野鳥・水鳥・水禽・海鳥・家禽・飼い鳥・渡り鳥・候鳥・夏鳥…
たび‐や【旅屋】
- デジタル大辞泉
- 宿駅などの、旅人を泊める家。「都を出て、近江国甲賀の―に著つく」〈盛衰記・二七〉
たび‐やつれ【旅×窶れ】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)旅の疲れからやつれてみえること。たびやせ。「旅窶れした顔」[類語]窶れる・窶れ・面窶れ・所帯窶れ・頰がこける・青瓢箪・痩せる・細…
たび‐やどり【旅宿り】
- デジタル大辞泉
- 旅先で宿泊すること。また、その宿。たびやど。「はたすすき小竹しのを押しなべ草枕―せす古いにしへ思ひて」〈万・四五〉
りょ‐ちょう〔‐テウ〕【旅鳥】
- デジタル大辞泉
- ⇒たびどり
たびうなぎ【旅うなぎ】
- 改訂新版 世界大百科事典
りょ‐ぐ【旅具】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅行をする際、必要なもの。旅行の用具。[初出の実例]「所レ令レ持二旅具一之疋夫等、進行之処」(出典:吾妻鏡‐元暦二年(1185)五月一七…
りょだい【旅大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 大連市の一九五〇年から八一年までの称。
きん‐りょ【禁旅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇の護衛の軍隊。近衛兵。禁軍。
ひん‐りょ【賓旅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他国から来た人。旅客。また、賓客と旅人。〔孟子‐告子・下〕
りょきゅう【旅宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
たび‐い(‥ゐ)【旅居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日常生活のすまいを離れて、よそに泊ること。また、旅のすまい。[初出の実例]「すめみまに八島を去りて、波の上の青ふし垣に多比為(タビ…
たび‐いでたち【旅出立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たびでたち(旅出立)〔文明本節用集(室町中)〕
たび‐おくり【旅送】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遠国に旅立つ人を途中まで見送ること。たとえば、江戸では、東海道なら品川、中山道なら板橋、日光街道なら千住まで、ごく近親、知己の者…
たび‐かせぎ【旅稼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よその土地に出かけていって働くこと。でかせぎ。[初出の実例]「生役やあんな小雀も旅かせき」(出典:俳諧・文政句帖うつし‐九年(1826))
たび‐にっき【旅日記】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅行中の見聞、その時々の感懐などを書き記す日記。紀行。たびにき。[初出の実例]「追はぎにあふたもしるす旅日記」(出典:雑俳・柳多留‐…
たび‐むかえ(‥むかへ)【旅迎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅から帰って来る人を途中まで出迎えること。たびむかい。
たび‐ようい【旅用意】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たびじたく(旅支度)〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「浜びさしの幽なる所に舟待をして、思ひ思ひの旅用意(タビヤウイ)」(出…
おう‐りょ(ワウ‥)【王旅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天子の軍隊。〔詩経‐大雅・常武〕
tabí-níkki, たびにっき, 旅日記
- 現代日葡辞典
- (<…1+nikkí) O diário de viagem.
弱旅 ruòlǚ
- 中日辞典 第3版
- [名]実力の劣るチーム.上届冠军被~逼平bīpíng/前回の優勝チームが格下に引き分けに持…
旅伴 lǚbàn
- 中日辞典 第3版
- [名]旅の道連れ.
旅居 lǚjū
- 中日辞典 第3版
- [動]外国に居住する.他郷に寄寓する.~海外的侨胞qiáobāo/海外に居留する中国人.这几…
旅社 lǚshè
- 中日辞典 第3版
- [名]旅館.▶旅館の屋号に用いることが多く,“饭店”に比べると規模は小さい.
【旅宦】りよかん
- 普及版 字通
- 遊学する。字通「旅」の項目を見る。
【旅見】りよけん
- 普及版 字通
- 衆見。字通「旅」の項目を見る。
【旅夢】りよむ
- 普及版 字通
- 旅寝の夢。唐・李商隠〔五言、述徳抒情詩~〕詩 歸、をぎ 、殘を繞(めぐ)る字通「旅」の項目を見る。
【旅力】りよりよく
- 普及版 字通
- 膂力。字通「旅」の項目を見る。
【賓旅】ひんりよ
- 普及版 字通
- 賓客と旅人。〔孟子、告子下〕(葵丘の会に)三命して曰く、老をひ幼を(いつく)しみ、をるること無(なか)れと。字通「賓」の項目を見る。