いそぎ‐まい・る(‥まゐる)【急参】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 急いで参上する。[初出の実例]「えとどまらでいそぎまいり給ひければ」(出典:大和物語(947‐957頃)七七)[ 2 ] 〘…
こんごう‐やしゃ(コンガウ‥)【金剛夜叉】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] =こんごうやしゃみょうおう(金剛夜叉明王)[初出の実例]「自二此夜一令三順朝闍梨供二養金剛夜叉一」(出典:権記‐長保三年(1001)二月九日)…
yowáru, よわる, 弱る
- 現代日葡辞典
- 1 [衰える] Debilitar-se;enfraquecer.Byōki no chichi wa hi ni hi ni yowatte kite iru|病気の父は日に日に弱ってきている∥O meu pai est…
競泳の五輪代表選考
- 共同通信ニュース用語解説
- 個人種目は日本選手権の決勝で、日本水連が定める派遣標準記録を突破し、2位以内に入れば代表に決まる。100メートル、200メートル自由形の4位までと…
姿態 したい
- 日中辞典 第3版
- 姿态zītài,姿式zīshì.悩ましい~姿態|迷人的姿态.彼女の~姿態は美しい|她的姿态很美.…
かくろえ‐しの・ぶ(かくろへ‥)【隠忍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 隠れて人目につかないようにする。[初出の実例]「御ともの人々もあながちにかくろへしのぶれば」(出典:源氏物語(1001‐1…
あきらかなる【明らかなる】 所((ところ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 極楽浄土。[初出の実例]「そこには猶、思ひしやうなる御世を待ちいで給へ。あきらかなる所にて、また、対面はありなむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃…
いなか‐わざ(ゐなか‥)【田舎業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田舎らしいしわざ、こしらえ。田舎風の細工。[初出の実例]「碁・双六盤・調度・たぎの具など、ゐ中わざにしなして」(出典:源氏物語(100…
いのち【命】 を 譲((ゆず))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 一身を犠牲にする。生死を忘れて熱心にする。[初出の実例]「かみこそおろかに思なすとも、我はいのちをゆづりて、かしづきて」(出典:源氏物語(1001…
かわ‐おさ(かはをさ)【川長】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 川船の船頭。渡守(わたしもり)。[初出の実例]「さしかへるうちの河おさあさ夕のしつくや袖をくたしはつらむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃…
から【唐】 の 綾((あや))
- 精選版 日本国語大辞典
- =からあや(唐綾)[初出の実例]「珍しきさまなるからのあやなどに、さまざまの絵どもをかきすさび給へる屏風の表どもなど」(出典:源氏物語(1001‐1…
おぎ‐わら(をぎはら)【荻原】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 荻が生い茂っている原。《 季語・秋 》[初出の実例]「おきはらや軒端の露にそぼちつつ八重たつ霧をわけぞ行くべき」(出典:源氏物語(100…
おし‐あて【推当】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おしあてること。特に、あて推量。おしはかり。心あて。[初出の実例]「まめやかにきこゆるなりと、をしあてにの給へば」(出典:源氏物語…
おい‐な・る【老成】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 老年になる。年を取って衰える。[初出の実例]「さかしがるめれど、みにくくおひなりて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)浮…
おお‐あまぎみ(おほ‥)【大尼君】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 老尼、特に孫がいる尼の敬称。[初出の実例]「かのおほあま君もいまはこよなきほけ人にてぞありけむかし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若…
あか【閼伽】 の 具((ぐ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 仏に手向ける水を入れておく容器。転じて、仏に供養する器具一般の称。[初出の実例]「あかのぐは例の、きはやかに小さくて」(出典:源氏物語(1001‐1…
うしろみ‐がお(‥がほ)【後見顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 後見のような顔。いかにも後見ぶったようす。[初出の実例]「いとうけばりたるうしろみがほにうちいらへ聞えて」(出典:源氏物語(1001‐14…
うち‐の‐おおとの(‥おほとの)【内大殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =うちのおとど(内大臣)[初出の実例]「うちのおほとのの御けはひは、なかなかすこしうとくぞありける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)野…
こころ【心】 の 做((な))し
- 精選版 日本国語大辞典
- 先入観などが、そのように思わせること。思いなし。気のせい。[初出の実例]「猶たぐひあらじと思ひ聞えし心のなしにやありけん」(出典:源氏物語(10…
した‐ど【舌疾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 物言いの速いさま。早口であるさま。[初出の実例]「のたまふけはひの、したどにあはつけきを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)…
すぎ‐う・し【過憂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞ク活用 〙 立ち去りにくい。素通りしにくい。[初出の実例]「いづこより秋は行きけむ山里の紅葉のかげはすぎうきものを」(出典:源氏物語(1…
ふる‐おおぎみおんな(‥おほぎみをんな)【旧大君女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年老い、世間から忘れられた王女。[初出の実例]「さる田舎のくまにて、ほのかに京人と名のりけるふるおほぎみ女」(出典:源氏物語(1001‐…
ふと=しも[=も]
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 打消の表現を伴って ) にわかには。ちょっとも。[初出の実例]「さらに劣りまさるけぢめ、ふとしも見え分かれず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)
よ【世】 の 譬((たとい・たとえ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 世間でのいいぐさ。人々がひきあいに出している語句。[初出の実例]「もて離れてうとうとしく侍れば、世のたとひにて、むつび侍らず」(出典:源氏物語…
などて【何て】 かは
- 精選版 日本国語大辞典
- 「などて」に助詞「か」「は」を付けて、疑問の意を強めたいい方。[初出の実例]「げになとてかは、さやうにておはせましも」(出典:源氏物語(1001‐1…
なま‐あくが・る【生憧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「なま」は接頭語 ) なんとなく迷い出る。[初出の実例]「まめ心もなまあくかるる心地す」(出典:源氏物語(1001‐14頃…
やよ や いかに
- 精選版 日本国語大辞典
- 呼びかけて問う語。さてどうであろうか。やよいかに。[初出の実例]「いぶせくも心に物を悩むかなやよやいかにと問ふ人もなみ」(出典:源氏物語(1001…
まち‐き・く【待聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 待って聞く。[初出の実例]「わざとの御せうそことはあらねど、御けしきありけるをまちきかせ給ても」(出典:源氏物語(10…
まぎれ‐くら・す【紛暮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 他のことに心を奪われて日を暮らす。[初出の実例]「その日は、後宴の事ありて、まぎれくらし給ひつ」(出典:源氏物語(10…
ながめ‐い・ず(‥いづ)【眺出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ダ下二段活用 〙 =ながめいだす(眺出)[初出の実例]「みないで立ちけるを、ながめいでてあさましき事を思ひながらも」(出典:源氏物語(…
ひき‐さ・す【弾止】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 楽器を弾くことを中途でやめる。[初出の実例]「琴を、すこし掻き鳴らし給へるが〈略〉ひきさし給ひて」(出典:源氏物語(…
ひき‐なら・す【弾鳴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 弦楽器などを弾いて鳴らす。ひく。[初出の実例]「ちかき几帳のひもに、箏の琴のひきならされたるも」(出典:源氏物語(10…
chańbárá, ちゃんばら
- 現代日葡辞典
- 【G.】 (<Abrev. de “chańchán bárabara”)1 [剣劇] Um drama com (muitas) lutas (com espada) entre samurais.~ o suru|…
ニューレッドアロー
- デジタル大辞泉プラス
- 西武鉄道が運行する特急列車、10000系の車両愛称。1993年、「レッドアロー」の愛称で知られる5000系の後継車両として運行を開始。車椅子での利用に配…
ルチアーノ スパレッティ Luciano Spalletti サッカー
- 最新 世界スポーツ人名事典
- サッカー監督(ゼニト)生年月日:1959年3月7日国籍:イタリア経歴:イタリア・セリエAのエンテラ、スペツィア、ビアレッジョ、エンポリでプレー。1995…
宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はテレビ朝日系列(2010年1月~3月)。全8回。原作:楡周平。出演:北村一輝、小池栄子、奥田瑛二ほか。
らい‐し【櫑子・罍子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 酒を入れる器。〔十巻本和名抄(934頃)〕② 食物などを盛る器。縁(ふち)つきの盤(さら)。[初出の実例]「この、たかうなのらいしに、なに…
いい‐なら・す(いひ‥)【言慣・言馴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙① 言って従わせる。口説き落とす。[初出の実例]「まことにいひならさんと、思ふところあるにやと」(出典:青表紙一本源氏…
leakage of proprietary technologies to foreign firms
- 英和 用語・用例辞典
- 特許情報の海外企業への漏えいleakage of proprietary technologies to foreign firmsの用例In Japan, the leakage of proprietary technologies to …
文書通信交通滞在費 ぶんしょつうしんこうつうたいざいひ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 給与やボーナスにあたる議員歳費(年間約2200万円)とは別に、国会議員に毎月100万円支給される公費の旧称。2022年(令和4)、調査研究広報滞在費に…
-gái4, がい, 街
- 現代日葡辞典
- A rua;a zona.◇Chika ~地下街A zona 「comercial」 subterrânea.◇Hanka ~繁華街A zona com muito comércio [movimento].◇Shō…
たより‐ごと【便言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 消息。音信。手紙。[初出の実例]「蝶につけたるたよりことは、心ねたうもてないたる」(出典:源氏物語(1001‐14頃)胡蝶)
みや‐ばら【宮腹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皇女の子として生まれること。また、その生まれた人。[初出の実例]「宮ばらの中将は」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)
あき‐ごろ【秋頃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 秋の季節のころ。[初出の実例]「秋ころ、西の渡殿のまへ、中の塀のひんかしのきはを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)鈴虫)
かすみ【霞】 の 紛((まぎ))れ
- 精選版 日本国語大辞典
- 霞がかかってものが見分けられないこと。[初出の実例]「夕暮のかすみのまきれは、さやかならねど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)竹河)
きちょう‐ごし(キチャウ‥)【几帳越】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 事を行なう時、几帳を隔てていること。[初出の実例]「きちゃうごしに、手をとらへて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)花宴)
ぬれ‐しめ・る【濡湿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 濡れてうるおう。[初出の実例]「狩衣姿のいとぬれしめりたるほど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)橋姫)
ひじり‐ことば【聖言葉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 僧らしいことばづかい。[初出の実例]「をかしきふしもなきひじりことばなれど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)横笛)
なか【仲】 違((たが・ちが))う
- 精選版 日本国語大辞典
- 仲がわるくなる。不和になる。なかたがいする。[初出の実例]「同じ心ならずとて、中たがひにたり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)
よ【世】 に とまる
- 精選版 日本国語大辞典
- 生きながらえる。[初出の実例]「世にとまるべき程は、限りあるわざなりければ、死なれぬもあさまし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)早蕨)