animismo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 アニミズム. 2 〘哲〙アニミズム(活力説).
a・ni・mis・ta, [a.ni.mís.ta]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] アニミズムの.━[男] [女] アニミズムの信奉者.
アニマティズム animatism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- プレアニミズムともいわれ,イギリスの人類学者 R.マレットにより提唱され,その師の E.タイラーのアニミズム宗教起源論を修正したもの。アニミズム…
アニマティズム(animatism)
- デジタル大辞泉
- 霊魂や精霊が認知される以前に、自然界の諸事物に生命を認める段階があったとする説。アニミズムに対して、英国の人類学者マレットが提唱。プレアニ…
animìstico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci]アニミズムの credenze animistiche|アニミズム信仰.
an・i・mism /ǽnəmìzm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アニミズム(◇あらゆる自然物・自然現象に霊魂があるとする信仰).ánimist[名]アニミズム論者.ànimístic[形]
アニマチズム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] animatism ) 無生物にも意識があるとする説。また、ある種の事物は生きているとした原始宗教の一段階。アニミズムにつながる。…
アニマティズム あにまてぃずむ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →プレアニミズム
animisme
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]アニミズム.
アニミズム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] animism 「霊魂・生命」の意の[ラテン語] anima から ) 自然界のあらゆる事物に、霊魂があると信ずること。イギリスの民族学者…
アニミズム
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 原始宗教・民間信仰における霊的な存在への信仰をいう。イギリスの人類学者E.B.タイラーによれば,未開人は夢・幻想にもとづいて身体的な死とは別個…
アニミスティック(animistic)
- デジタル大辞泉
- [形動]精霊崇拝的な。アニミズムを信奉するさま。「アニミスティックな生活を送っていた民族」
多霊観 たれいかん polydaemonism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 19世紀後半に盛んであった宗教進化論において、アニミズム段階と多神教polytheism段階との間に位置づけられる宗教観(念)。アニミズムは個性もなく…
animiste /animist/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形],[名] アニミズムの(信奉者).
animiste
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形],[名]アニミズムの(信奉者).
a・ni・mis・mo, [a.ni.mís.mo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] アニミズム:あらゆる物質に霊魂があるとする信仰.
プレアニミズム ぷれあにみずむ pre-animism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人物、事物、動植物、諸現象の作用や活動を、活力、威力、生命力、呪力(じゅりょく)、超自然力と感得する心意や態度を意味する。E・B・タイラーが唱…
アニミズム animism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 無生物もアニマ animaすなわち霊魂をもっているという世界観。エドワード・B.タイラーが『原始文化』Primitive Culture (1871) において原始宗教の特…
アニマティズム animatism
- 改訂新版 世界大百科事典
- アニミズムが万物に宿り,しかも宿ったものから独立して存在しうる霊魂や精霊に関する観念・信念を意味するのにたいして,アニマティズムは万物を〈…
animisme /animism/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] アニミズム:万物に生命[霊魂]が宿ると考える世界観.
プレアニミズム
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アニミズム animism
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 人間ばかりでなく動植物や無生物も霊魂を持っているという観念。未開宗教の最も基本的な観念の一つであるが,E.B.タイラー(1832~1917)がこれを宗教…
аним|и́зм
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男1]〚哲・心〛アニミズム,精霊崇拝,物活論‐анимисти́ческий[形3]
精霊【せいれい】
- 百科事典マイペディア
- 事物の中に宿り,自由に遊離することができると考えられる人格的な霊的存在。英語ではspirit。事物から全く分離し無関係な存在となることはできない…
げんし‐しゅうきょう〔‐シユウケウ〕【原始宗教】
- デジタル大辞泉
- 原始・未開社会で行われる宗教。特定の開祖がなく、儀礼が公共的に行われ、法・政治・経済・道徳・慣習などと密接にかかわる。アニミズム・マナイズ…
アニミズム 英 animism
- 小学館 和伊中辞典 2版
- animiṣmo(男) ◇アニミズムの あにみずむの animi̱stico[(男)複-ci]
せいれい‐せつ【精霊説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アニミズムなどにみられるような、万物にその活動の根源となる精霊の存在を信じる説。〔普通術語辞彙(1905)〕
せいれい‐すうはい【精霊崇拝】
- デジタル大辞泉
- アニミズムの一形態。精霊の存在を信じ、それに対する親愛や恐怖の念から発する信仰。原始宗教に多くみられる。
げんし‐しゅうきょう(‥シュウケウ)【原始宗教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 原始時代または未開民族の宗教。キリスト教とか仏教とか回教に対して用いられ、霊魂、精霊などの超自然的存在の信仰およびそれに関する儀…
岩田慶治 (いわた-けいじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1922-2013 昭和後期-平成時代の文化人類学者。大正11年1月12日生まれ。大阪市立大教授,東京工業大教授をへて,昭和55年国立民族学博物館教授。60年…
アニミズム animism
- 旺文社日本史事典 三訂版
- あらゆる自然物や自然現象に霊魂の存在を認める考え方ラテン語のanima(生霊)から出た語。日本神話の中にみられる草木がものを言うという考え方は好…
精霊 (せいれい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 山川草木あるいは人工物の中や背後にあると考えられている宗教的な存在。しばしば祖霊,守護霊,妖怪などとして現れる。→アニミズム
アニマティズム
- 百科事典マイペディア
- あらゆる事物や現象に生気を認め,生あるものと信ずること,またその観念。ラテン語のanimaに由来。タイラーの弟子マレットによって,アニミズムに先…
アニミズム(animism)
- デジタル大辞泉
- 自然界の諸事物に霊魂・精霊などの存在を認め、このような霊的存在に対する信仰。英国の人類学者タイラーは、これを宗教の起源とした。→アニマティズ…
アニミズム animism
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 原始宗教の一形態自然界のあらゆる事物にアニマ(霊魂)があるとし,それを崇拝する信仰。
アニミズム
- 百科事典マイペディア
- あらゆる事物や現象に霊魂,精霊が宿ると信じる観念・信仰。ラテン語のアニマanima(気息,霊魂)に由来。タイラーが〈霊的存在への信仰〉と包括的に…
せいれい‐すうはい【精霊崇拝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 未開宗教の一つ。アニミズムの一形態で、特に精霊の観念の明らかなもの。たとえば、古代ギリシア人のデモン、その他風の精とか山の精とか…
アニミズム animism
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 霊的存在とはなにか 学説 アニミズムの諸相 アニミズムと現代〈気息〉や〈霊魂〉を意味するラテン語のアニマanimaに由来し,〈さま…
アニミズム
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- animism
タイヤル
- 百科事典マイペディア
- アタヤルとも。台湾先住民(高山族)の一つ。台湾北部山中に分布。約5万人。焼畑農業で,アワ,ヒエ,陸稲の栽培を行う。アニミズム信仰。かつて首…
アニミズム
- 小学館 和西辞典
- animismo m.
アニミズム animism
- 日中辞典 第3版
- 〈哲学〉泛灵论fànlínglùn,万物有灵论wànwù yǒulínglùn.
アニミズム あにみずむ animism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ラテン語の「気息」とか「霊魂」を意味するアニマanimaに由来する語で、さまざまな霊的存在spiritual beingsへの信仰をいう。霊的存在とは、神霊、精…
anímízumu, アニミズム
- 現代日葡辞典
- (<Ing. <L.) O animismo. [S/同]Seíréí sū́hai.
しれい‐すうはい【死霊崇拝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 未開宗教におけるアニミズムの一形態。すでに死者となった祖先、家族、仲間などの霊魂の存在を認めて、畏敬・崇拝の対象とし、たたりを恐…
原始文化 げんしぶんか Primitive Culture : researches into the development of mythology, philosophy, religion, language, art and custom
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの人類学者E・タイラーの2巻からなる代表的著作。1871年刊。この本でタイラーは、文化の概念を明らかにしたうえで、文化の発達、進化を論じ…
タイラー(Edward Burnett Tylor)
- デジタル大辞泉
- [1832~1917]英国の人類学者。初めて文化の概念を確立し、諸文化の比較研究を可能とした。また、宗教の起源をアニミズムであるとし、進化説を展開…
しぜん‐しゅうきょう〔‐シユウケウ〕【自然宗教】
- デジタル大辞泉
- 1 自然発生的に展開した宗教。アニミズム・呪物じゅぶつ崇拝・自然崇拝などで、未開宗教・原始宗教といわれるもの。2 神の恩恵に基づく啓示宗教に…
地霊 ちれい Erdgeist
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アニミズムの一種で,ある土地に宿り,その土地を所有したり,その豊穣を司ったり,またそこに住む人や物を守護したりすると信じられている精霊をい…
タイラー(Sir Edward Burnett Tylor) たいらー Sir Edward Burnett Tylor (1832―1917)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの人類学者。16歳のとき父の鋳物工場の事務員となった。20歳のころ結核にかかり、転地療養のためアメリカ旅行にゆき、メキシコ、キューバを…