咸((2)鹹) xián [漢字表級]1 [総画数]9
- 中日辞典 第3版
- 1 [副]<書>みんな.全部.ことごとく.~受其益yì/その利益を受けない者はいない.老少shào~[…
【咸亨】かんこう(かう)
- 普及版 字通
- みな支障なく行われる。〔易、坤、彖伝〕坤は厚くして物を載せ、は无疆(むきやう)に合し、含弘光大にして、品物咸(ことごと)く亨(とほ)る。字通「咸…
【咸和】かんわ
- 普及版 字通
- 親しむ。字通「咸」の項目を見る。
げん‐かん【阮咸】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 中国、魏晉時代の竹林七賢の一人。字(あざな)は仲容。阮籍の兄の子。官は散騎侍郎。音楽に通じ、琵琶(びわ)をよくした。楽器「阮咸」を作った…
咸陽 かんよう / シエンヤン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、陝西(せんせい)省中部、渭河(いが)の北岸にある地級市。3市轄区、乾(けん)、三原(さんげん)など10県を管轄し、1県級市の管轄代行を行う(2016…
阮咸 げんかん ruan-xian
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,日本の弦楽器。リュート属の一種。秦の弦とう (げんとう) に起源があり,秦琵琶あるいは秦漢子と呼ばれ,名称は西晋 (3世紀) の「竹林の七賢」…
咸興 (かんこう) Hamhǔng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮民主主義人民共和国の東北部沿岸の都市。人口70万9730(1993)。1960年までは咸鏡南道の主都であったが,現在は四直轄市の一つ。東朝鮮湾の北部…
咸 9画
- 普及版 字通
- [字音] カン[字訓] おわる・ことごとく・みな[説文解字] [甲骨文] [金文] [字形] 会意戉(えつ)+口。戉は鉞(まさかり)。口は(さい)、祝や盟誓を収…
【季咸】きかん
- 普及版 字通
- 神巫の名。字通「季」の項目を見る。
【咸秩】かんちつ
- 普及版 字通
- ただす。字通「咸」の項目を見る。
【咸劉】かんりゆう(りう)
- 普及版 字通
- すべて殺す。〔書、君〕後に武王と、(おほ)いに天威を將(おこな)ひ、咸(ことごと)く厥(そ)のを劉(ころ)せり。字通「咸」の項目を見る。
かんよう(カンヤウ)【咸陽】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 中国の都市。陝西省中部、渭水の北岸にあり、西安の西北にあたる。秦の始皇帝が都を置き、漢代には、渭城と呼ばれた。咸京。[ 二 ] 唐の都、…
咸陽 (かんよう) Xián yáng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,戦国時代の前350-前207年の秦の都。現在の陝西省咸陽市の北東約10kmの窯店公社にある。城壁は一部を除き明確でないが,渭河をまたいでほぼ15km…
咸興【かんこう】
- 百科事典マイペディア
- 朝鮮民主主義人民共和国,咸鏡南道の道都,一時直轄市になったことがある。市内は6区域よりなる。城川江下流の河港都市で,化学工業の基地。1960年…
咸陽【かんよう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,陝西省中央部,西安北西方の都市。渭水(いすい)北岸に臨み,秦の都で,始皇帝の阿房宮の故地として知られる。隴海(ろうかい)鉄路に沿う。付近…
かん‐ち【咸池】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 中国で、太陽が昇る前に浴するとされた伝説上の池。咸唐。天池。[初出の実例]「将レ安二於黄閣一。素意誠是咸池之浪」(出典:本朝文粋(1060…
苦咸 kǔxián
- 中日辞典 第3版
- [形]苦くて辛い;たいへん塩辛い.
【咸喜】かんき
- 普及版 字通
- 咸熙。字通「咸」の項目を見る。
【咸宜】かんぎ
- 普及版 字通
- みな宜し。字通「咸」の項目を見る。
【咸黜】かんちゆつ
- 普及版 字通
- とり除く。字通「咸」の項目を見る。
咸興 かんこう / ハムフン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北朝鮮、咸鏡南道(かんきょうなんどう/ハムギョンナムド)の道都。同国屈指の重化学工業都市。市街地は城川江左岸にあり咸興平野の東部を占めている…
咸寧 かんねい / シエンニン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国中部、湖北(こほく)省南東部の地級市。京広線、武広高速鉄道(武漢(ぶかん)―広州(こうしゅう))が通る。1市轄区、4県を管轄し、1県級市の管轄代…
【咸縄】かんじよう
- 普及版 字通
- 棺の縄。字通「咸」の項目を見る。
咸阳 陝西 Xiányáng
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>咸陽(かんよう).紡績・電子工業が盛ん.付近に乾陵・茂陵・昭陵など漢・唐代の史跡が多い.
阮咸【げんかん】
- 百科事典マイペディア
- 中国のリュート属撥弦楽器。中国語ではルアン・シエン。〈竹林の七賢〉の一人,阮咸にちなんだ呼称。古くは秦琵琶(チンピーパー)と呼ばれた。4弦で…
げん‐かん【×阮×咸】
- デジタル大辞泉
- 中国、魏晋時代の文人。陳留(河南省)の人。字あざなは仲容。阮籍の兄の子に当たる。音楽に通じ琵琶をよくした。竹林の七賢の一人。生没年未詳。《…
かんよう〔カンヤウ〕【咸陽】
- デジタル大辞泉
- 中国陝西せんせい省、渭水いすい北岸にある工業都市。紡績工業が盛ん。秦しん代の首都。人口、行政区95万(2000)。シエンヤン。
阮咸 ruǎnxián
- 中日辞典 第3版
- [名](民族楽器の一種)“月琴yuèqín”に似ているが,“月琴”よりもさおが長い弦楽器.▶略称は“阮”.[語…
咸菜 xiáncài
- 中日辞典 第3版
- [名](野菜の)漬物,塩漬け.▶地方によってはみそ漬けもさす.~缸gāng/漬物用のかめ.
咸津津 xiánjīnjīn
- 中日辞典 第3版
- [形](~的)塩加減がよい.这五香豆~的真好吃/この五香豆は塩加減がよくてほんとうにお…
【咸集】かんしゆう(しふ)
- 普及版 字通
- みな集まる。晋・王羲之〔蘭亭集の序〕春の初、會稽山陰の亭に會す。禊事を修するなり。群賢畢(ことごと)く至り、少長咸(み)な集まる。字通「咸」の…
【阮咸】げんかん
- 普及版 字通
- 楽器。月琴の類。〔資暇録、下〕(阮咸)其の形はに象(かたど)り、其の聲は琴に合ふ。目(なづ)けて琴と爲す。~、今阮氏の琵琶、正に手指を以てする…
ハムフン【咸興】
- デジタル大辞泉
- 朝鮮民主主義人民共和国東部、咸鏡南道の工業都市。化学・繊維・金属・肥料などの工業が盛ん。李り朝の発祥地。かんこう。
阮咸 (げんかん) ruǎn xián
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東アジアのリュート属の撥弦楽器。現在中国では阮と呼ばれる。唐代に,晋の琵琶の名手で〈竹林の七賢〉(七賢人)の一人阮咸の名にちなんで呼称され…
阮咸 げんかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、唐代の撥弦(はつげん)楽器。それ以前は秦琵琶(しんびわ)と称され、構造からはリュート属琵琶系。阮咸の名は、これを愛奏したといわれる晋(しん…
【咸熙】かんき
- 普及版 字通
- みなひろまる。〔書、舜典〕三載にして績を考へ、三考して幽を黜陟(ちゆつちよく)す。庶績咸(ことごと)く煕(ひろ)まる。字通「咸」の項目を見る。
【咸竭】かんけつ
- 普及版 字通
- みなつきる。字通「咸」の項目を見る。
咸蛋 xiándàn
- 中日辞典 第3版
- [名](ニワトリ・アヒル・ガチョウなどの)卵の塩漬け.塩卵.
咸肉 xiánròu
- 中日辞典 第3版
- [名]<料理>ベーコン.塩漬けのブタ肉.
咸陽(かんよう) Xianyang
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中国陝西(せんせい)省西安の北西,渭水(いすい)北岸の都市。前350年以来秦の国都。始皇帝の統一後,天下の富豪12万戸をここに移住させ繁栄をきわめた…
かんこう【咸興】
- デジタル大辞泉
- ⇒ハムフン
咸陽 かんよう Xiányáng
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国陝西 (せんせい) 省中部,渭水の北岸にある都市秦の孝公がこの地に拠り,始皇帝は壮大な阿房宮 (あぼうきゆう) を造ったが,のち,漢の劉邦 (り…
かんぎ【咸宜】
- 改訂新版 世界大百科事典
【咸池】かんち
- 普及版 字通
- 天池。字通「咸」の項目を見る。
咸淡 xiándàn
- 中日辞典 第3版
- [名]塩加減.味加減.你尝尝chángchang~/ちょっと味をみてください.
咸盐 xiányán
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>塩.食塩.撒sǎ上点儿~/食塩を少し振りかける.
咸鱼 xiányú
- 中日辞典 第3版
- [名]ハムユィ.▶塩漬けにして発酵させた魚.
咸水湖 xiánshuǐhú
- 中日辞典 第3版
- [名]<地理>塩湖.鹹湖(かんこ).
咸宜園 かんぎえん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1817年,広瀬淡窓 (たんそう) が豊後国(大分県)日田に創設した私塾漢学を主として10段階にわけた教育課程,整然とした進級の規定や細かな成績評価…
市村咸人 (いちむら-みなと)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1878-1963 明治-昭和時代の郷土史家。明治11年1月2日生まれ。河竹繁俊の兄。生地の長野県下伊那郡で教員をつとめるかたわら,郡誌資料蒐集委員など…