ごしごし(読み)ゴシゴシ

デジタル大辞泉 「ごしごし」の意味・読み・例文・類語

ごし‐ごし

[副]物を強くこする音、また、そのさまを表す語。「力を入れてごしごし(と)洗う」
[類語]ごそりこそりごそごそかさこそがさごそがさがさかさかさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ごしごし」の意味・読み・例文・類語

ごし‐ごし

〘副〙
① (多く「と」を伴って用いる) 力を入れて、物をこすりなどする音、また、そのさまを表わす語。
評判記色道大鏡(1678)四「塩を取出てごしごしともみつけ、やきて出したる躰」
② ためらわずに物事を行なうさまを表わす語。
※ボロ家の春秋(1954)〈梅崎春生〉「酒は老酒でした。この方は僕も遠慮なくゴシゴシ飲んだ」

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