アナトー

デジタル大辞泉 「アナトー」の意味・読み・例文・類語

アナトー(annatto)

ベニノキ仮種皮からとれる食用染料。主成分カロテノイド系色素で、黄色・紅色着色料として用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「アナトー」の解説

アナトー

 熱帯灌木Bixa orellana]の種子外皮から得られる脂溶性の黄色色素.主成分はビキシンbixin)というカロテノイド.バター,チーズなどを黄色,橙色に着色に用いる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアナトーの言及

【食用色素】より

…以下おもなものについて述べる。 (1)アナトー ベニノキの種子からとれる赤色色素の通称名。本体はノルビキシンnorbixinである。…

※「アナトー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」