イグビン碑文(読み)イグビンひぶん(英語表記)Iguvine Tables

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イグビン碑文」の意味・わかりやすい解説

イグビン碑文
イグビンひぶん
Iguvine Tables

1444年イタリア,ウンブリアのイグウィウム(→グッビオ)で発見された 9枚のウンブリア語一部ラテン語)の青銅碑文。前300~前200年頃から前100年初期頃に書かれた。祭司団の儀礼を詳細に記したもので,古イタリア宗教研究の最も重要な文書。7枚が現存する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android