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ウンブリア語 ウンブリアごUmbrian language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウンブリア語
ウンブリアご
Umbrian language

インド=ヨーロッパ語族イタリック語派に属する死語。西暦紀元の始る頃まで,イタリア中部のウンブリア地方で行われていたが,その後ラテン語に取って代られた。おもな文献は,イグウィウム (現イタリアのグッビオ近郊) から出土した青銅板で,前 400~90年頃に書かれた宗教上の規約であり,エトルリア文字から派生した独特の文字で書かれている部分と,ローマ字で書かれている部分とがある。オスク語と近い関係にあり,オスク=ウンブリア諸語と総称され,ラテン語と対比される。

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百科事典マイペディアの解説

ウンブリア語【ウンブリアご】

イタリアのウンブリア地方にかつて行われた,イタリック語派に属する言語。おもな資料は7枚の銅板からなるイグウィウム(グッビョ)出土の碑文。これは前4世紀から前1世紀の間に数回にわたって彫りつけられた宗教上の規約である。

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世界大百科事典内のウンブリア語の言及

【イタリック語派】より

…インド・ヨーロッパ語族に属する一語派。通常オスク・ウンブリア語群Osco‐Umbrianとラテン・ファリスキ語群Latin‐Faliscanとに大別される。いずれも前1千年紀のイタリアで行われていた言語であるが,後者に属するラテン語が,その話し手たるローマ人の台頭とともに勢力を伸ばし,他のイタリック諸語を消滅へと追いやった。…

【オスク・ウンブリア語】より

…ラテン語とは異なる言語的特徴を示す。オスク(オスキ)語は南イタリアのカンパニア地方を中心とし,ウンブリア語はウンブリア地方に話され,ともに紀元前の碑文資料をもつが,前者は地震で埋没したポンペイ遺跡の落書にもみられる。ローマ帝国の興隆とともに,これら小部族の言語はラテン語に吸収されてしまった。…

※「ウンブリア語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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