エウボイア[島](読み)エウボイア

百科事典マイペディア 「エウボイア[島]」の意味・わかりやすい解説

エウボイア[島]【エウボイア】

エーゲ海西部,ギリシア第2の大島。古代ギリシア語ではEuboia。かつて本土と続いていたが,現在は橋で結ばれる。山地森林でおおわれ,小麦ブドウオリーブ栽培牧畜養蜂が行われ,褐炭などを産する。前8―前6世紀にはイオニア植民活動の中心であったが,都市同士の争いによって衰退。中心都市はカルキス。4167km2。21万5136人(2001)。
→関連項目リュコフロン

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