ガッチナ宮殿(読み)ガッチナキュウデン

デジタル大辞泉 「ガッチナ宮殿」の意味・読み・例文・類語

ガッチナ‐きゅうでん【ガッチナ宮殿】

Gatchinskiy dvoretsГатчинский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市ガッチナにある宮殿。18世紀にエカチェリーナ2世から土地を与えられた貴族グレゴリー=オルロフ建造。オルロフの死後、エカチェリーナ2世が買い上げ、息子のパーベル=ペトロビッチ(後のパーベル1世)に与え、内装ロココ様式から新古典主義様式に改装された。その後、歴代皇帝の離宮となった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android