デジタル大辞泉 「チョーキング」の意味・読み・例文・類語 チョーキング(choking) エレキギターの奏法の一。音を鳴らしながら押さえている弦をずらし、音程を変える技法。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
改訂新版 世界大百科事典 「チョーキング」の意味・わかりやすい解説 チョーキングchoking ポピュラー音楽で用いられるギターの特殊奏法の一つ。右手で弦をはじいた後,左手でその弦をフレットに沿って押し上げ,もしくは引き下げて,弦の張力を高め,音程を上げる。これにより,スラーをかけて尻上がりに高くなる音が得られ,感情表現に効果が大きい。もともと黒人のブルース・ギタリストが行っていたのをロック・ギタリストたちが取り入れ,ロック・ギターに欠かせない重要なテクニックとなった。→エレクトリック・ギター執筆者:中村 とうよう 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報