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フレット フレットfret

翻訳|fret

4件 の用語解説(フレットの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

フレット(fret)

リュートギターマンドリンなどの弦楽器で、指板の表面を区切る突起。弦を押さえる場所を示す。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

フレット【fret】

弦楽器の指板上を区切って付けられた突起状のもので,臨時の上駒の役目をする。指で弦をフレットに圧着させることにより,目的の音律に合わせた弦長になるように配置されている。同時にいくつかの弦を押さえる和声的な楽器に適用されている。材料には木,金属などが用いられ,固定してあるものと可動のものがある。ガット弦を巻いただけでフレットとする場合もある。リュートビオルギターマンドリンウクレレバンジョー,シタール,チター,琵琶など民族楽器に多く付けられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

フレット【fret】

弦楽器の指板に付いている、弦を押さえる場所を示す突起した線。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フレット
ふれっと
fret英語
Bundドイツ語
fretteフランス語

弦鳴楽器の弦をくぎり、押弦の位置(勘所)を正確にするための装置。リュート属ではネック(棹(さお))の指板上に、チター属では胴の響板上に、弦を横切る方向に設けられている。ヨーロッパでは中世以後フレットが用いられ始め、初めはガット弦を1~2回巻き結んだだけの可動のものがリュートなどに使われた。その後、今日のギターやマンドリンのように、木や金属、象牙(ぞうげ)などの細長い小片を指板上に固定させるものも生まれた。一方、中東やアジアではすでに紀元前からフレットが使われており、今日でもインドのシタールのようにアーチ状の金属棒で棹を挟み込んだ可動式のものや、琵琶(びわ)の柱(じ)のように背の高い固定式のものなど、独特の発達をみせている。[川口明子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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